あれるぎいせいびえん

アニメや同人誌、音楽など

あの電信柱まで頑張ろうみたいな生き方

 

 

まずシンエヴァという柱が遠くの方にある。その間にポロポロと柱がある感じ。

すのはら荘のアニメは結構大きい柱でそびえ立っている。ヤマノススメの3期とかもそうだ。このサークルから音声作品出るとか、この作家さんの新しい同人誌は読まんとな…みたいな小さい柱もそこそこある。

コミケという年2回ある柱。これもなかなか大切で大きい電柱。

「あの電信柱までは頑張って走ろう、次はこの柱、次は…」みたいな感じで走っていこうよ、と母親だが先生だかに小学生の時言われた。僕は運動がめちゃくちゃ苦手でマラソン大会も毎年ビリだった。そんな僕に誰かが教えてくれた考え方である。

結局最後まで走るんじゃねーかと当時は思っていた。マラソン大会自体がもう嫌で嫌でしょうがなかった。だけど人生にこの考え方を当てはめてみるとなんかいい感じだなと考えるようになった。

エヴァとかすのはら荘とか目的がアニメとか漫画ばっかりだけど「あのライブがあるから…」とか「あのゲームが出るし…」とか「あのイベントが…」という電信柱をどんどん立てられる人は強い。自分で死を選ぶということはあまりしないと思われる。

その面でオタクは強い。気持ち悪くて声デカくて迷惑かけて馬鹿でアホだけど生きる目的を作るのは上手だ。

就職つらいけどこういう感じで頑張ろう。毎日毎日柱を立てられるやつが強い。