さよならの朝に約束の花をかざろう
3月1日は映画が安いので行ってきました、めちゃくちゃよかった。
もう泣かせよう泣かせようと攻撃してくるモンスターだった。ぼくもウルウルきて危ないところだった。心が洗われる良い映画でした。
住処を追われたエルフの少女(物語上ではヨルフという名称でしたが)である主人公のマキアさんが人間の赤ん坊を拾って育てるお話。エルフは見た目が若いままで何百年も生きるわけですが人間は100年も生きずに死んでしまう。ここが最大の泣き要素で「親より先に死ぬ」という最大の親不孝が確定している。
マキアの「ずーっと一緒にいようね♡」みたいなセリフがもう大好き。約束破っちゃうシーンも良い。思い出ダイジェストもズルい。寝てる息子のおでこにキスするのも鼻どうしをくっつけ合うのも好き。好きがたくさんある作品です。同じ岡田磨里さん脚本のあの花よりもこちらの方が感動したし好みでもある。
僕の好きな漫画「姉なるもの」は主人公である少年が姉になってほしいと願い、血が繋がってない悪魔の姉と暮らすことになります。さよ朝は母側(年上側)が拾うという違いはあるのですが血は繋がりが無い種族も違う女性と人間の男性との愛の物語という共通点はあるなと思いました。「美少女万華鏡 -呪われし伝説の少女-」も吸血鬼のキリエと男性教師の話なので多分そういう作品が僕は好きなんだろう。
マキア(母)とエリアル(息子)がくっついたらもう性癖ド直球ストレートだったのですが、そうもいかない。創作の世界なんだからガンガン近親相姦してほしいですね、実姉ものとか大好きです。碇ユイとショタシンジがエッチする同人誌とかクソ抜けますし、頼光ママもすき。
マキアの声は花澤香菜さんかと思ったら石見舞菜香さんという方らしいです、ほんわかするやさしい声がとてもいい。ママ感出てる。ED曲もやっさしい。感動シーンの度にジャーンみたいな感動音楽が流れ、キャラクターが涙を流す。感動の押し売りがすごいのでそこで不快にならず素直に感動できる人は大好きになれる作品。あと細かいところは気にせずスルーしてほしい。そこで偶然出会う!?みたいなのが複数回あった。
とにかくマキアママがかわいいし尊いし助けに来てほしいです。
JKママものの音声聞いて寝ます。
ラジオ
ラジオを聴く時間が多い。元々は中学生の時から聴いており、林原めぐみのTokyo Boogie Nightとか田村ゆかりのいたずら黒うさぎとか水樹奈々のスマイルギャング、Mの世界、ピストン西沢のオールナイトニッポンGOLDとかゆずのオールナイトニッポンGOLDも聴いていた。そんなに深い時間までは起きていられなかったのでANNやJUNKは聴けなかった。高校入学と同時にラジオから離れてしまった。家にPCが来たり、携帯電話を手に入れたことが影響していると思う。ラジオを聴くことも続けていればよかったなと今になって思う。
大学生になって長い通学時間の暇つぶしにまたラジオを聴くようになった。radikoというめちゃくちゃ便利なアプリがあるし、タイムフリーという便利な機能もある。ラジオがもっと身近に、手軽になって久しぶりに帰ってきた感覚だった。林原めぐみのTokyo Boogie NightはOPからコーナーの流れまで中学時代から全部同じで感動を覚えた。そして、ANNやJUNKも聴くようになった。ハガキ職人の面白さとかスタッフいじりとか見知らぬ世界に潜っていく気分だった。
JUNKはほぼ全部、ANNも芸人枠は絶対聴く。忙しくて時間がない場合も最初のフリートークだけでも聞くようにしている。オードリーANNみたいな曲をかけずにトークでつなぐストロングスタイルは最高だしタマフルが終わるのはめちゃくちゃ悲しい。荻上チキのセッション22とかJUNKの前のハライチ、うしろ、アルピーのやつとかも聴いていてどっぷりハマってしまった感がある。
同期とか先輩にラジオ好きな人がいれば話が合いそうで良い。俺はラジオを聴いているぞという選民思想に囚われている人がラジオリスナーには多いと思う。
アニメとか漫画とかゲームって昔よりはめちゃくちゃ市民権を得たけどまだまだ言いづらい面がある。「ラジオを聴いてる」というだけでお笑い好きや下ネタOKというその人の奥深いところまでたどり着ける感がある。
ラジオがすき、篝ノ霧枝さんはもっとすき。
同人音声とVTuber
春休みに入って就職というか入社を待つだけの状態になってしまった。その前に卒業式があったりするのですが苦しい。自慰して動画見て本読んでヒゲ抜いてゲームして1日が終わるのだ。
寝るときに聴く同人音声が癒しだ。「大丈夫だよ」「好きだよ」って言ってくれる。それを聴いて泣く。感動して胸が熱くなる。今こうして生きているのは同人音声のお陰と言っても過言ではない。
アダルトビデオは3次元、アダルト漫画、アダルトアニメは2次元と分類することが出来るが同人音声はどうだろう。女の人の声を使っているから3次元寄りなのか。だが同人音声のジャケットは2次元がほとんどだ。僕の妄想に出てくるおねえちゃんはみんな2次元だ。でも実際に声自体は3次元の声優さんが当てている。そう考えるとアニメだって声優の声と絵のハイブリッドで漫画は3次元の人間が描いていて……そういうことを考えて、考え続け、気がつくと夕方になっている。
同人音声はその作品のシチュエーションの完全な当事者として、主人公として楽しめるのが優れている点だ。AVとかアニメとか漫画は完全に第三者である。物語上に登場しない。音声を聴いている時だけおねえちゃんと話せる。おねえちゃんと抱き合い、キスをし、愛を分かち合えるのが同人音声というコンテンツだ。素晴らしい。
最近流行りのバーチャルYouTuberも視聴者(僕)とキャラクターのつながりで出来ている。物語上に参加してやりとりをしている。VTuberというキャラクターが動画を作成し投稿する。僕達が動画を見る。そのつながりは本当にあるものだ。感動する。
現実の人間が苦手なオタクとしては良い時代が来たと思う。キャラクターと交流できる。好きを伝えられる、なんならお金を投げられる。なかなか恐ろしい。
ツタヤで借りたPUNPEEのアルバム「MODERN TIMES」が良かった。これも音声作品みたいにこちらに話しかけてくるコンセプトアルバムの構成になっている。聴きながらAVだろうが音楽だろうが漫画だろうがこれはこれで制作者と消費者のやりとりだから広く言えばみんな作品の参加者なのかもなあとも思った。
おねえちゃんとイチャイチャしながら寝ます。
2018
あけました。
#C93 こんな感じです pic.twitter.com/hwdZ6zgVHb
— オタク顔おじさん (@4_7h) January 1, 2018
年末はコミケに行った。
こういうのあと何年続けるのやら、と思いながら雪の降る待機列で開場を待っていた。
とりあえず半端のない寒さでもうダメだ…と挫けそうになったけどもなんとかいっぱい買って帰ってこれたのでまあよかった。
今年からシャカイジンになるので4にたいですし頑張ってもいきたい。
バーチャル狐娘Youtuberおじさん
良いですね、キズナアイとの違いは中身がおっさんであること。それが最大の武器。
最新動画のVRChatを見てるとなんか未来感がすごい。感動してしまった。
コンビニバイトの話の現実感と画面の非日常感のアンバランスさがめちゃくちゃ好きなのでもっとバイトの話してほしい。
バーチャルYoutuber キズナアイちゃん
かわいい、完全日本語でやってんのにコメント外人ばっかなのウケる。(字幕は見れるみたいだけど)
耳元で大好きだよ♡ってさあ…あざといなあ…
「はあ。。。すき。。。」ってなった。
応援していきたいですね。